移動: 案内, 検索

「熊毛郡熊毛郷(山口県)」の版間の差分

(1版)
 
3行: 3行:
 
}}
 
}}
 
「地名淵鑑」は「宇佐木村・大野村・曽根村及び佐賀村の一部に亘る古郷域なるべし」とし、「大野村に郡家を置く」とする。郡名を負う郷であることから郡家所在郷と推定される。また、中世には「大野本郡」との呼称が見られ、本郡という呼称が旧来の郡家周辺部を呼んだと考えられていることから、「地名淵鑑」の説は妥当なものであろう。(p345)
 
「地名淵鑑」は「宇佐木村・大野村・曽根村及び佐賀村の一部に亘る古郷域なるべし」とし、「大野村に郡家を置く」とする。郡名を負う郷であることから郡家所在郷と推定される。また、中世には「大野本郡」との呼称が見られ、本郡という呼称が旧来の郡家周辺部を呼んだと考えられていることから、「地名淵鑑」の説は妥当なものであろう。(p345)
 +
 +
 +
※[[『和名類聚抄』の郷名比定地について]]
 +
 
[[Category:千年村]]
 
[[Category:千年村]]
 
[[Category:『和名類聚抄』の郷名]]
 
[[Category:『和名類聚抄』の郷名]]
 
[[Category:山口県]]
 
[[Category:山口県]]

2016年1月14日 (木) 03:42時点における最新版


地図を読み込み中...
緯度経度 34° 3' 0" 北, 131° 58' 11" 東

「地名淵鑑」は「宇佐木村・大野村・曽根村及び佐賀村の一部に亘る古郷域なるべし」とし、「大野村に郡家を置く」とする。郡名を負う郷であることから郡家所在郷と推定される。また、中世には「大野本郡」との呼称が見られ、本郡という呼称が旧来の郡家周辺部を呼んだと考えられていることから、「地名淵鑑」の説は妥当なものであろう。(p345)


『和名類聚抄』の郷名比定地について