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第5回千年村大会 千年村、『やとのいえ』(八尾慶次・作/偕成社)と出会う

2021年1月17日 (日) 03:25時点におけるNakatani (トーク | 投稿記録)による版

千年村、『やとのいえ』(八尾慶次・作/偕成社)と出会う -第5回千年村大会-


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図1:『やとのいえ』八尾慶次著、偕成社2020 ISBN-10 : 4034379006
*年一回行う第5回の千年村大会は、初のオンラインで開催します。
地域の150年を見つめ活写した絵本をめぐって、〈千年村〉の描き方から、地域のこれからを検討します。
またコロナ禍の日々の様子、出来事を各認証〈千年村〉から報告いただきます。
日時:2021年3月6日(日)13:00開始 17:00ころ終了
場所:zoomを使ったオンライン開催
参加無料イベントです!たくさんの方々の参加をお待ちしています。
申し込み方法 Peatix https://peatix.com/event/1784137/view?k=55b774c9bca786fe31c4c0f7d62dc4e3fafa18cb
主催:千年村プロジェクト

[口上]
長期にわたって持続してきた普通の村々を〈千年村〉として再発見・調査・発信してきた千年村プロジェクトは、各地へ訪問の際に、幾度となく「やと」という谷間の地形に対面してきました。
千年村プロジェクトにとって「やと」は親しい地形であり、千年村候補地としても可能性に満ちた土地です。これほど思い入れのある「やと」の名を、2020年夏、絵本のタイトルとして目にしました。『やとのいえ』(八尾慶次・作/偕成社)です。
多摩丘陵をモデルに、一軒の農家の定点観測から「やとの村の150年」の変化を描く『やとのいえ』の表現は、千年村プロジェクトにとっても、親近感を抱くものでした。本文での描写はもちろん、巻末の「解説」はまるで絵引きです。
そこで今回は『やとのいえ』を編集された藤田隆広氏(偕成社編集部)と、監修された仙仁径氏(パルテノン多摩学芸員)をゲストにお招きし、千年村プロジェクトとの交流の場を設えました。初のオンライン大会開催となる今回、おいそれと動き回れないからこそ、私たちが見つめてきた村・地域はいかに表現できるのかについて、その手元足元を見つめ直す契機としたいと願っています。(担当・土居浩)

[プログラム]
司会
第一部・第二部:土居浩(ものつくり大学)
第三部・第四部:木下剛(千葉大学)

第一部:地域を描く(講演とコメント)
基調講演・藤田隆広(偕成社編集部)「地域を描く:『やとのいえ』編集の経験」

石川初(慶應義塾大学)、学生メンバーによるコメント

第二部:地域を読む(トークセッション)
千年村プロジェクトメンバーによるトークセッション
スペシャルゲスト・仙仁径(パルテノン多摩学芸員)

休憩

第三部:千年村交流会「コロナ禍の千年村」

(1)麻生(茨城県行方市麻生)
(2)山田井(三重県津市大里睦合町山田井)
(3)岸(東京都武蔵村山市岸)
(4)南房総“再訪”疾走調査(千年村プロジェクト学生チーム)
(5)荘園プロットの公開について(早稲田大学中谷研究室)
(6)意見交換

第四部:地域PR(包括協定の発表、〈千年村〉プロダクトはじまる)


申し込み方法は Peatixにてご記入くださいhttps://peatix.com/event/1784137/view?k=55b774c9bca786fe31c4c0f7d62dc4e3fafa18cb