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千年村チェックリスト作成マニュアル(案)

2017年3月10日 (金) 04:48時点におけるAkiyo03 (トーク | 投稿記録)による版

ここでは、千年村チェックリストの具体的な書き方のコツを紹介します。
各ページの内容に沿って説明していますので、チェックリスト記入の参考にしてください。 なお、記入の際には過去の事例千年村認証基準もあわせてご参照ください。


目次

1ページ目 概要について

千年村チェックリストVer.2.2 page1.jpeg
ここでは、記入者や集落の基本的な情報について記述していきます。

◯記入者情報
本チェックリストの提出は、地域の意思として扱われることになりますので、必ず自治会長など集落を取り仕切る方を代表者として記入してください。代表者の連絡先住所は、公民館や自治会館などの住所で構いません。
また、提出者を代表記入者として、複数名での記述を推奨します。

0 集落の概要
集落の名称
基本的には大字名を記入してください。なお、広い大字などの場合、その中の1集落を選択しその名称を記入する場合もございます。→小川島(群馬県利根郡みなかみ町下津小川島)

歴史的地名
古文書における歴史的地名を記入してください。また、それが何の古文書によるものなのか記載してください。なお、千年村ホームページにおいて発見された場合は、「和名類聚抄」(平安中期)(沖縄の場合は「おもろさうし」、北海道の場合は「アイヌ語地名」)になります。

面積・人口・世帯数
国・県・市などの調査をもとに面積・人口・世帯数を記入してください。また、それが何年度の調査であるか明記してください。
なお、これらの情報は、国勢調査から引用できます。「人口統計ラボ」というWebサイトがオススメです。

合併の歴史
集落に関係する合併の歴史を市史やインターネットなどからわかる範囲で記入してください。
合併の歴史として大きなものは、明治の大合併・昭和の大合併・平成の大合併などがあります。

地域の記録
対象の集落が含まれる市史・村史などを発行年・著者名と共に記入してください。
各項目の記入に際して、大きく役立つでしょう。


2ページ目 集落の地図について

千年村チェックリストVer.2.2 page2.jpeg
集落の全体像把握や次ページ以降の項目説明に役立ちます。大字領域を明記してください。また、以降の項目で記入された各情報の位置(川・神社・街道など)をその名称とともに示してください。
以下に、大字領域を表示する簡単な方法を示します。
Google Mapsを開く
② 対象集落の住所を記入 (◯◯県△△市□□)
③ 大字領域が赤線で表示される
④ 航空写真表示にして、印刷やスクリーンショットをする
大字領域の出し方.jpg


3ページ目 環境について

千年村チェックリストVer.2.2 page3.jpeg
このページでは、集落の立地特性や、どのように生産を行っているかなどの地域資源の利活用について客観的に確認します。 各項目の書き方は過去の事例をご参照ください。 ここでは、各種情報を入手する方法について簡単に説明します。 1. 千年村マップから見る 千年村プロジェクトが提供している千年村の地図では、多彩な情報を載せている国土地理院による地理院地図や、その他多くの地図を一つにまとめて掲載しています。
この地図を使えば、簡単に集落立地に関する情報を得ることができます。
【古いところを探す】
例えば、古い集落を探す場合、迅速測図(明治初期)を用います。
山名(群馬県高崎市山名町)を事例に見てみましょう。
山名_迅速測図と比較.jpg 現在の航空写真(左)と迅速測図(右)を比べると、どの場所の集落が古いのか一目瞭然です。
山名では、山地の集落と街道沿いの集落の二つを見ることができます。


4ページ目 地域経営について

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5ページ目 交通について

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6ページ目 集落構造について

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7ページ目 自己評価について

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8ページ目 集落の写真について

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