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イナホ[小樽市稲穂稲穂](北海道)


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緯度経度 43° 11' 49" 北, 140° 59' 48" 東
所在地 現在の地名 引用元区分表記 アイヌ語地名 アイヌ語の意味 解釈及び由来 出典 備考
日本語表記 カナ カナ表記 ローマ字表記 確定レベル コメント

小樽市

稲穂

稲穂

イナホ

地区

イナウ

inaw

木幣

小樽市教育研究小樽のあゆみは「現在の竜宮神社の所からイナウが出て来たのでこの名がある」と誌した。竜宮神社は海を見渡す岡の張り出した先である。アイヌ時代ならイナウ(木幣)を立てて海神に祈ったろう場所であった。そのイナウがあった所なので、和人がそばの川を稲穂沢と呼び、それから稲穂町の名が生まれたものか。またアイヌ時代に海神を祭った所なので、和人がそこに社を建て、竜宮さんというようになったのではなかろうか。

{塩谷へ向かうかつての山道入口の名で、イナウを供えたところらしい。}

山田

①○②○③-④

引用元:「北海道環境生活部アイヌ政策推進室アイヌ語地名リスト」 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ass/new_timeilist.htm

アイヌ語の地名比定地について