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カバリ[沙流郡日高町賀張](北海道)


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緯度経度 42° 28' 8" 北, 142° 13' 26" 東
所在地 現在の地名 引用元区分表記 アイヌ語地名 アイヌ語の意味 解釈及び由来 出典 備考
日本語表記 カナ カナ表記 ローマ字表記 確定レベル コメント

沙流郡

日高町

賀張

賀張

カバリ

地区

山岳

カパラ

{kapar}

薄い

ここの海岸が平磯であったため。

{新門別町史は「ふだんは良く見えないが、干潮の大きいときは平たい岩礁が連なって見え、アイヌの人たちはそうした岩にカパルと名付け、いつか訛ってカバリとなったのであろう。」と書いている。}

上原

①○②○③○④-

いずれにせよ、「平岩があった」ことが名の元と思われる。

カパラシウイ

*カパルシ

{kapar-us-i}

暗礁

{薄い(岩が)・ついている・所}

岸に近い海底にカパララ・シラ(kapar-sirar平べったい・岩)が多かったため。

永田

①○②○③○④-

引用元:「北海道環境生活部アイヌ政策推進室アイヌ語地名リスト」 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ass/new_timeilist.htm

アイヌ語の地名比定地について