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ホロニ[岩内郡共和町幌似](北海道)


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緯度経度 42° 59' 5" 北, 140° 36' 53" 東
所在地 現在の地名 引用元区分表記 アイヌ語地名 アイヌ語の意味 解釈及び由来 出典 備考
日本語表記 カナ カナ表記 ローマ字表記 確定レベル コメント

岩内郡

共和町

幌似

幌似

ホロニ

地区

ポロナイ

poro-nay

大きい・川

掘株川は当駅付近に至って川幅増大するのでこの称があったのであろう。〈この種の大川の中流をポロナイと呼ぶことは殆ど例がない。〉

駅名

〈山田〉

①○②?③④

ポロイチャンイ

*ポロイチャニ

{poro-ican-i}

大きい・鮭鱒産卵場

駅や役場に近い御手作場の辺が、昔はホロイザンニ、ホロイサンニと呼ばれていたという。それが簡単に省略されて幌似となったのかもしれない。

{松浦『丁巳日誌』は「ホロイチャン多く鮭が卵を置く」と書いている。共和町史は「今の旭橋のやや上流に渡し場があり、この辺りに鮭鱒が盛んに上がって、大きなホリ(鮭鱒産卵穴)が作られたことだろう。」と書いている。}

山田

①○②○③-④

旧記からすると、山田解の方が妥当と思われる。

引用元:「北海道環境生活部アイヌ政策推進室アイヌ語地名リスト」 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ass/new_timeilist.htm

アイヌ語の地名比定地について