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ホロノベ[天塩郡幌延町幌延](北海道)


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緯度経度 45° 1' 12" 北, 141° 51' 8" 東
所在地 現在の地名 引用元区分表記 アイヌ語地名 アイヌ語の意味 解釈及び由来 出典 備考
日本語表記 カナ カナ表記 ローマ字表記 確定レベル コメント

天塩郡

幌延町

幌延

幌延

ホロノベ

ポロヌタプ

{poro-nutap}

大きい・野の出っ張り(川の湾曲)

ホロノタフ(『丁巳日誌』){明治20年図を見ると、現市街地のすぐ南側で昔はサロベツ川が大きく湾曲していた所の名であるが、現市街地に戸長役場が置かれたのは、村設置から大きく遅れた明治年になってからだという。}42

松浦

①○②-③④

ポロヌプ

poro-nup

大きい・野原

従来からこのように解釈されてきたが、元来はどこの地名だったかはっきりしない。明治の地図には、天塩川が海浜の後で左折する辺りにポロヌプと書いているが、あまりに辺地の小地名である。

{ポロヌプは確かに辺地の小地名だが、明治11年幌延村と沙流村が設置されたときは住民皆無の名だけの村であったという。松浦図には海岸線にホロヌフ、シヤロロの記載があり、これから幌延村、沙流村となったとも考えられる。}

山田

①○②-③④

引用元:「北海道環境生活部アイヌ政策推進室アイヌ語地名リスト」 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ass/new_timeilist.htm

アイヌ語の地名比定地について