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ヨウロウウシ[標津郡中標津町養老牛](北海道)


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緯度経度 43° 32' 36" 北, 144° 43' 9" 東
所在地 現在の地名 引用元区分表記 アイヌ語地名 アイヌ語の意味 解釈及び由来 出典 備考
日本語表記 カナ カナ表記 ローマ字表記 確定レベル コメント

標津郡

中標津町

養老牛

養老牛

ヨウロウウシ

地区

温泉

イウォロシウイ

*イウォルシ

iwor-us-i

狩猟地・にある・川

いろんな形が考えられるが、たぶん最後の形で、虹別の辺のコタンの人たちがおひょうニレとか、イラクサとかの皮を、繊維を採るために、温泉につけてうるかした場所だったのでこの名で呼ばれたのではなかろうか。(水につけるはウォロ、ホロ、オロ、woro、horo、oro等の形で残っている。)

{この付近のケネカ川等からアツシが産物として相当出ているという。}

山田

①○②-③④

エオロシウイ

*エオルシ

e-or-us-i

頭が・水に・ついている・もの

(山の出先が水辺に突き出ている所)

①○②-③④

イオロウシイ

*イオロウシ

i-oro-us-i

それを・水につける・いつもする・所

①○②○③-④

i-oro-us-i解が自然な形と思われる。

引用元:「北海道環境生活部アイヌ政策推進室アイヌ語地名リスト」 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ass/new_timeilist.htm

アイヌ語の地名比定地について