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「宮城郡余戸郷(宮城県)」の版間の差分

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仙台市。仙台市余目を中心とする地域にあったことは疑いないが、その範囲については確定できない。「地名辞書」には仙台市福室の西北、仙台市苦竹の東北で、多賀城市と泉市にはさまれた狭小の地であるとし、これに対して「日本地理志料」では和泉市の松森・市名坂・七北田・乃村・古内・上谷刈など、泉市東部の地域をこの郷の範囲と考えている。また「奥羽古史考証」は余戸郷は仙台市岩切から多賀城市にかけての地域であるとしたが、どれとも決めがたい。(p56)
 
仙台市。仙台市余目を中心とする地域にあったことは疑いないが、その範囲については確定できない。「地名辞書」には仙台市福室の西北、仙台市苦竹の東北で、多賀城市と泉市にはさまれた狭小の地であるとし、これに対して「日本地理志料」では和泉市の松森・市名坂・七北田・乃村・古内・上谷刈など、泉市東部の地域をこの郷の範囲と考えている。また「奥羽古史考証」は余戸郷は仙台市岩切から多賀城市にかけての地域であるとしたが、どれとも決めがたい。(p56)
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※[[『和名類聚抄』の郷名比定地について]]
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[[Category:千年村]]
 
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[[Category:『和名類聚抄』の郷名]]
 
[[Category:宮城県]]
 
[[Category:宮城県]]

2016年1月14日 (木) 03:40時点における最新版


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緯度経度 38° 17' 33" 北, 140° 57' 20" 東

仙台市。仙台市余目を中心とする地域にあったことは疑いないが、その範囲については確定できない。「地名辞書」には仙台市福室の西北、仙台市苦竹の東北で、多賀城市と泉市にはさまれた狭小の地であるとし、これに対して「日本地理志料」では和泉市の松森・市名坂・七北田・乃村・古内・上谷刈など、泉市東部の地域をこの郷の範囲と考えている。また「奥羽古史考証」は余戸郷は仙台市岩切から多賀城市にかけての地域であるとしたが、どれとも決めがたい。(p56)


『和名類聚抄』の郷名比定地について