「紀伊国伊都郡六箇荘(荘園)」の版間の差分
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六箇七郷という呼称は、室町期の応永年間ごろからみえ、六郷の一つが分割され七郷に増加したものと考えられる。七郷とは、古佐布郷・小河内郷・三谷郷・志賀郷・天野郷・長谷郷・毛原郷であって、多くはかつらぎ町に属すが、古佐布郷は九度山町に属し、長谷郷の一部と毛原郷は海草郡(旧那賀郡)美里町に属す。(『講座日本荘園史』第8巻p.19) | 六箇七郷という呼称は、室町期の応永年間ごろからみえ、六郷の一つが分割され七郷に増加したものと考えられる。七郷とは、古佐布郷・小河内郷・三谷郷・志賀郷・天野郷・長谷郷・毛原郷であって、多くはかつらぎ町に属すが、古佐布郷は九度山町に属し、長谷郷の一部と毛原郷は海草郡(旧那賀郡)美里町に属す。(『講座日本荘園史』第8巻p.19) | ||
(『講座日本荘園史』に基づくプロットでは、現在の大字より広域に比定される荘園もプロットしています。具体的な比定地に関する記述がない場合、プロット地点はあくまで比定地の目安としてご検討ください。) | (『講座日本荘園史』に基づくプロットでは、現在の大字より広域に比定される荘園もプロットしています。具体的な比定地に関する記述がない場合、プロット地点はあくまで比定地の目安としてご検討ください。) | ||
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2023年2月9日 (木) 11:43時点における最新版
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緯度経度 | 34° 17' 3" 北, 135° 31' 5" 東 |
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六箇七郷という呼称は、室町期の応永年間ごろからみえ、六郷の一つが分割され七郷に増加したものと考えられる。七郷とは、古佐布郷・小河内郷・三谷郷・志賀郷・天野郷・長谷郷・毛原郷であって、多くはかつらぎ町に属すが、古佐布郷は九度山町に属し、長谷郷の一部と毛原郷は海草郡(旧那賀郡)美里町に属す。(『講座日本荘園史』第8巻p.19) (『講座日本荘園史』に基づくプロットでは、現在の大字より広域に比定される荘園もプロットしています。具体的な比定地に関する記述がない場合、プロット地点はあくまで比定地の目安としてご検討ください。)