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「玖珂郡柞原郷(山口県)」の版間の差分

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郷域については、周東町上久原・下久原が郷名の遺称とみて、両久原を中心に旧高森村・旧米川村辺りに比定する説ががある(周東町史)。「地名淵鑑」も高森・米川を中心に川上、上・下久原、用田、中山、田尻、差川、樋余地などにわたるとする。「地名辞書」「地理志料」はともに上記の地域に同町祖生を加えているが、祖生は中世には玖珂荘域内にあったから、古代においては、玖珂郷域にあったとみたほうがよかろう。(p342)
 
郷域については、周東町上久原・下久原が郷名の遺称とみて、両久原を中心に旧高森村・旧米川村辺りに比定する説ががある(周東町史)。「地名淵鑑」も高森・米川を中心に川上、上・下久原、用田、中山、田尻、差川、樋余地などにわたるとする。「地名辞書」「地理志料」はともに上記の地域に同町祖生を加えているが、祖生は中世には玖珂荘域内にあったから、古代においては、玖珂郷域にあったとみたほうがよかろう。(p342)
 
[[Category:千年村]]
 
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[[Category:山口県]]
 
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2016年1月14日 (木) 02:03時点における版


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緯度経度 34° 5' 5" 北, 132° 3' 19" 東

郷域については、周東町上久原・下久原が郷名の遺称とみて、両久原を中心に旧高森村・旧米川村辺りに比定する説ががある(周東町史)。「地名淵鑑」も高森・米川を中心に川上、上・下久原、用田、中山、田尻、差川、樋余地などにわたるとする。「地名辞書」「地理志料」はともに上記の地域に同町祖生を加えているが、祖生は中世には玖珂荘域内にあったから、古代においては、玖珂郷域にあったとみたほうがよかろう。(p342)