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「長岡郡片山郷(高知県)」の版間の差分

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「土佐幽考」は「大曽郷の南にあ遺命辞書」は「今三和村是なり、大字片山存す、大曽郷の南にして、その浜海の地を改田とよぶ」とする。「日本地理志料」は「片山、里改田、浜改田、十市、下田、稲生の諸邑にわたる」と記す。現在の南国市三和・稲生にあたる地域とするのが妥当で、古浦戸湾の湾入状態からして稲生は三和地区と生活圏を同じくしたものと思われる。(p302)
 
「土佐幽考」は「大曽郷の南にあ遺命辞書」は「今三和村是なり、大字片山存す、大曽郷の南にして、その浜海の地を改田とよぶ」とする。「日本地理志料」は「片山、里改田、浜改田、十市、下田、稲生の諸邑にわたる」と記す。現在の南国市三和・稲生にあたる地域とするのが妥当で、古浦戸湾の湾入状態からして稲生は三和地区と生活圏を同じくしたものと思われる。(p302)
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※[[『和名類聚抄』の郷名比定地について]]
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[[Category:千年村]]
 
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[[Category:『和名類聚抄』の郷名]]
 
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[[Category:高知県]]
 
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2016年1月14日 (木) 03:45時点における版


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緯度経度 33° 32' 41" 北, 133° 37' 1" 東

「土佐幽考」は「大曽郷の南にあ遺命辞書」は「今三和村是なり、大字片山存す、大曽郷の南にして、その浜海の地を改田とよぶ」とする。「日本地理志料」は「片山、里改田、浜改田、十市、下田、稲生の諸邑にわたる」と記す。現在の南国市三和・稲生にあたる地域とするのが妥当で、古浦戸湾の湾入状態からして稲生は三和地区と生活圏を同じくしたものと思われる。(p302)


『和名類聚抄』の郷名比定地について