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「多胡郡山字郷(群馬県)」の版間の差分

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===認証の経緯===
 
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2015年度の利根川水系調査のうちの一つに、多胡郡山字郷への調査があります。ここは、それぞれ現在の高崎市山名(やまな)町・根小屋(ねごや)町に比定されている千年村です。山名町への調査の際に、郷土史会の方々とお話をして、この地域は古くから上記の二つに加え木部(きべ)町・阿久津(あくつ)町が合わさり「南八幡」という強いつながりがあることが分かりました。なお、根小屋町は片岡郡佐没郷という千年村です。
 
2015年度の利根川水系調査のうちの一つに、多胡郡山字郷への調査があります。ここは、それぞれ現在の高崎市山名(やまな)町・根小屋(ねごや)町に比定されている千年村です。山名町への調査の際に、郷土史会の方々とお話をして、この地域は古くから上記の二つに加え木部(きべ)町・阿久津(あくつ)町が合わさり「南八幡」という強いつながりがあることが分かりました。なお、根小屋町は片岡郡佐没郷という千年村です。
山中に起点を持ちながら、山を下るように発展するという構図が持続している千年村です。この千年村の重要な要素に、鏑川と烏川という2つの川があります。南八幡全体の農耕・稲作に適した低地、4つの町の強い結束力は、これら2つの川によって成立したと考えられます。こうしたことを踏まえ、認証基準のⅠ環境・Ⅳ集落構造を特に満たしてます。
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山中に起点を持ちながら、山を下るように発展するという構図が持続している千年村です。この千年村の重要な要素に、鏑川と烏川という2つの川があります。南八幡全体の農耕・稲作に適した低地、4つの町の強い結束力は、これら2つの川によって成立したと考えられます。こうしたことを踏まえ、認証基準のⅠ環境・Ⅳ集落構造を特に満たしてます。<br>
 
また、2015年度に住民と千年村プロジェクトで村の観光ポスターとマップを作るワークショップを行いました。住民の意見をもとに、ポスターには「二つの川が生んだ人となりわい」というキャッチフレーズが添えられ、地域のキャラクターが一気に表されたものとなっております。
 
また、2015年度に住民と千年村プロジェクトで村の観光ポスターとマップを作るワークショップを行いました。住民の意見をもとに、ポスターには「二つの川が生んだ人となりわい」というキャッチフレーズが添えられ、地域のキャラクターが一気に表されたものとなっております。
 
これらの調査の成果を千年村チェックリストに記入し、千年村として認証いたしました。<br>
 
これらの調査の成果を千年村チェックリストに記入し、千年村として認証いたしました。<br>
  
 
 訪問調査:2015年7月2-5日 千年村プロジェクト南八幡調査班<br>
 
 訪問調査:2015年7月2-5日 千年村プロジェクト南八幡調査班<br>
 ワークショップ:2015年8月3日
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 ワークショップ:2015年8月3日<br>
 
 認  証:2017年3月31日   中谷礼仁(早稲田大学/千年村プロジェクト)<br>
 
 認  証:2017年3月31日   中谷礼仁(早稲田大学/千年村プロジェクト)<br>
 [[2015年度利根川水系調査 高崎市山名町・根小屋町調査成果物|公開成果物:千年村マップ 南八幡のくらし]]
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 公開成果物:[[2015年度利根川水系調査 高崎市山名町・根小屋町調査成果物|千年村マップ 南八幡のくらし]]
  
 
調査成果・申請内容については「千年村チェックリスト」よりご覧いただけます。
 
調査成果・申請内容については「千年村チェックリスト」よりご覧いただけます。

2017年10月18日 (水) 17:39時点における版

多胡郡郡山字郷/群馬県高崎市山名町 は千年村に認証されました。(2017年3月31日認証・千年村プロジェクトの調査による)

地図を読み込み中...
緯度経度 36° 16' 38" 北, 139° 2' 3" 東

山宇郷は高崎市山名町付近であり、山上碑の所在地である。(p963~964)


『和名類聚抄』の郷名比定地について


認証の経緯

2015年度の利根川水系調査のうちの一つに、多胡郡山字郷への調査があります。ここは、それぞれ現在の高崎市山名(やまな)町・根小屋(ねごや)町に比定されている千年村です。山名町への調査の際に、郷土史会の方々とお話をして、この地域は古くから上記の二つに加え木部(きべ)町・阿久津(あくつ)町が合わさり「南八幡」という強いつながりがあることが分かりました。なお、根小屋町は片岡郡佐没郷という千年村です。 山中に起点を持ちながら、山を下るように発展するという構図が持続している千年村です。この千年村の重要な要素に、鏑川と烏川という2つの川があります。南八幡全体の農耕・稲作に適した低地、4つの町の強い結束力は、これら2つの川によって成立したと考えられます。こうしたことを踏まえ、認証基準のⅠ環境・Ⅳ集落構造を特に満たしてます。
また、2015年度に住民と千年村プロジェクトで村の観光ポスターとマップを作るワークショップを行いました。住民の意見をもとに、ポスターには「二つの川が生んだ人となりわい」というキャッチフレーズが添えられ、地域のキャラクターが一気に表されたものとなっております。 これらの調査の成果を千年村チェックリストに記入し、千年村として認証いたしました。

 訪問調査:2015年7月2-5日 千年村プロジェクト南八幡調査班
 ワークショップ:2015年8月3日
 認  証:2017年3月31日   中谷礼仁(早稲田大学/千年村プロジェクト)
 公開成果物:千年村マップ 南八幡のくらし

調査成果・申請内容については「千年村チェックリスト」よりご覧いただけます。

File:千年村チェックリスト(多胡郡山字郷)20170331.pdf