シラヌカ[白糠郡白糠町白糠](北海道)
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緯度経度 | 42° 57' 50" 北, 144° 5' 15" 東 |
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所在地 | 現在の地名 | 比定の類型 | 引用元区分表記 | アイヌ語地名 | アイヌ語の意味 | 解釈及び由来 | 出典 | 備考 | ||||||
日本語表記 | カナ | 単一字及び大字 | 複数大字 | カナ表記 | ローマ字表記 | 確定レベル | コメント | |||||||
白糠郡 |
白糠町 |
白糠 |
白糠 |
シラヌカ |
● |
町 駅 |
シライカラ *シラリカ |
sirar-ika |
潮越す |
満潮時、川に潮が入ったため。 |
上原 |
C |
①?②-③④ | |
(潮が)岩礁・に溢れる |
シララに「潮」の意味はなく、ただ「岩」のことである。sirar-ikaの意味から潮と誤った解がされるようになったもの。 |
知里 |
①○②○③○④? 諸説あり特定困難。 | |||||||||||
シララウカウ *シラルカウ |
sirar-ukaw |
岩石縫合 〈岩・重なりあう〉 |
岬端の大岩に名づく。 〈岩石重畳の意で、石炭岬の先端の大岩を考えたものらしい。〉 |
永田 〈山田〉 |
①○②○③○④? | |||||||||
シララプイカ *シラリカプ |
sirar-ika-p |
潮溢れる所 |
満潮時、川まで一面に潮が溢れたため。 |
①?②-③④ | ||||||||||
(潮が)岩・を越える・所 |
古い絵図を見ると石炭岬の先の海中に岩礁が描かれている。岬から街を流れるオクネップ川までの海中が岩礁で、ずっと砂浜続きのこの辺一帯の中に岩礁があったので、この名がついたのであろう。正確には左記の形で、その語尾の-pが略されて呼びならわされたのだろうか。 |
山田 |
①○②○③○④? | |||||||||||
シララカ |
〈sirar-ka〉 |
平磯の岸〈岩・の上(岸)) |
- |
駅名 〈山田〉 |
①○②○③○④? |