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テシカガ[川上郡弟子屈町弟子屈](北海道)

2016年3月14日 (月) 05:14時点におけるSennen (トーク | 投稿記録)による版

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緯度経度 43° 31' 34" 北, 144° 29' 25" 東
所在地 現在の地名 引用元区分表記 アイヌ語地名 アイヌ語の意味 解釈及び由来 出典 備考
日本語表記 カナ カナ表記 ローマ字表記 確定レベル コメント

川上郡

弟子屈町

弟子屈

弟子屈

テシカガ

テシカカ

tes-ka-ka

梁・上、岸・上、岸

テシは元来は網み連ねたもの、ふつうは魚を捕るための簗であるが、地名に残っているテシの多くは、岩磐が川を横断して簗のような姿をしている所である。弟子屈の場合も岩磐がここで釧路川を横切っているのでそのことであろう。カは軽い意味で添えられることがあって、この場合はそういった岩磐の所を意味するようになっていて、その岸というために、もう一つ「カ」をつけたのでもあったろうか。

{松浦『戊午日誌』には「川底盤石有り、その盤石の上浅くして水さわさわと騒ぐが故」と書いている。今の弟子屈橋の上にある石ではなく、古川にあった横長の岩盤で、昔そのところが小さな滝になっていて、その石の上でマレックを持って鮭を突いて獲ったところだという。なお、弟子屈町史は「岩盤・上」と書いている。}

山田

①○②○③○④-


アイヌ語の地名比定地について