〈集落構造〉の帯を織りなす
千年村認定証に据えた帯は、わたしたちが実際に出会ってきた豊かかつしなやかな千年村の〈集落構造〉を表現しています。〈集落構造〉の帯は、だいだい-収穫・土壌〈環境〉、はいいろ-石・アスファルト〈交通〉、あか-人間・祭祀〈地域経営〉をそれぞれ意味する三色の糸束が織り合わさることで構成され、ひとつの村落をこえてより大きな共同体としてつながり称え合うことをめざし、帯と帯とがつながり「わ」となるようなデザインとなっています。