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周防国佐波郡大前新荘(荘園)

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緯度経度 34° 3' 28" 北, 131° 32' 1" 東

玉祖神社の所在地は防府市大字大崎で、現在の位置は古代とは若干異なると社伝は伝える。大崎は大前駅の所在地でもあるが、貞永年間から全域が社領化し、文永十一年(一二七四)には現在は佐波川の対岸となっている植松名を除いて大前新荘として玉祖神社領荘園となった。(『講座日本荘園史』第9巻p.308) (『講座日本荘園史』に基づくプロットでは、現在の大字より広域に比定される荘園もプロットしています。具体的な比定地に関する記述がない場合、プロット地点はあくまで比定地の目安としてご検討ください。)

「日本荘園データベース」の荘園比定地について