移動: 案内, 検索

「第5回千年村大会 千年村、『やとのいえ』(八尾慶次・作/偕成社)と出会う」の版間の差分

 
(3人の利用者による、間の12版が非表示)
1行: 1行:
== 千年村、『やとのいえ』(八尾慶次・作/偕成社)と出会う -第5回千年村大会- ==
+
==第5回千年村大会 千年村、『やとのいえ』(八尾慶次・作/偕成社)と出会う==
<br />
+
 
[[File:Yatonoie.jpg|800px]]<br>
 
[[File:Yatonoie.jpg|800px]]<br>
 
図1:『やとのいえ』八尾慶次著、偕成社2020 ISBN-10 : 4034379006<br />
 
図1:『やとのいえ』八尾慶次著、偕成社2020 ISBN-10 : 4034379006<br />
*年一回行う第5回の千年村大会は、初のオンラインで開催します。<br />
 
地域の150年を見つめ活写した絵本をめぐって、〈千年村〉の描き方から、地域のこれからを検討します。<br />
 
またコロナ禍の日々の様子、出来事を各認証〈千年村〉から報告いただきます。<br />
 
日時:2021年3月6日(日)13:00開始 17:00ころ終了<br />
 
場所:zoomを使ったオンライン開催<br />
 
参加無料イベントです!たくさんの方々の参加をお待ちしています。<br />
 
申し込み方法 Peatix https://peatix.com/event/1784137/view?k=55b774c9bca786fe31c4c0f7d62dc4e3fafa18cb<br />
 
主催:千年村プロジェクト<br />
 
  
[口上]<br />
+
===日時===
 +
日時:2021年3月6日(土)13:00開始 17:00ころ終了
 +
 
 +
===場所===
 +
オンライン開催
 +
 
 +
===主催===
 +
千年村プロジェクト
 +
 
 +
===趣旨===
 
長期にわたって持続してきた普通の村々を〈千年村〉として再発見・調査・発信してきた千年村プロジェクトは、各地へ訪問の際に、幾度となく「やと」という谷間の地形に対面してきました。<br />千年村プロジェクトにとって「やと」は親しい地形であり、千年村候補地としても可能性に満ちた土地です。これほど思い入れのある「やと」の名を、2020年夏、絵本のタイトルとして目にしました。『やとのいえ』(八尾慶次・作/偕成社)です。<br />多摩丘陵をモデルに、一軒の農家の定点観測から「やとの村の150年」の変化を描く『やとのいえ』の表現は、千年村プロジェクトにとっても、親近感を抱くものでした。本文での描写はもちろん、巻末の「解説」はまるで絵引きです。<br />そこで今回は『やとのいえ』を編集された藤田隆広氏(偕成社編集部)と、監修された仙仁径氏(パルテノン多摩学芸員)をゲストにお招きし、千年村プロジェクトとの交流の場を設えました。初のオンライン大会開催となる今回、おいそれと動き回れないからこそ、私たちが見つめてきた村・地域はいかに表現できるのかについて、その手元足元を見つめ直す契機としたいと願っています。(担当・土居浩)<br />
 
長期にわたって持続してきた普通の村々を〈千年村〉として再発見・調査・発信してきた千年村プロジェクトは、各地へ訪問の際に、幾度となく「やと」という谷間の地形に対面してきました。<br />千年村プロジェクトにとって「やと」は親しい地形であり、千年村候補地としても可能性に満ちた土地です。これほど思い入れのある「やと」の名を、2020年夏、絵本のタイトルとして目にしました。『やとのいえ』(八尾慶次・作/偕成社)です。<br />多摩丘陵をモデルに、一軒の農家の定点観測から「やとの村の150年」の変化を描く『やとのいえ』の表現は、千年村プロジェクトにとっても、親近感を抱くものでした。本文での描写はもちろん、巻末の「解説」はまるで絵引きです。<br />そこで今回は『やとのいえ』を編集された藤田隆広氏(偕成社編集部)と、監修された仙仁径氏(パルテノン多摩学芸員)をゲストにお招きし、千年村プロジェクトとの交流の場を設えました。初のオンライン大会開催となる今回、おいそれと動き回れないからこそ、私たちが見つめてきた村・地域はいかに表現できるのかについて、その手元足元を見つめ直す契機としたいと願っています。(担当・土居浩)<br />
 
<br />
 
<br />
[プログラム]
司会<br />
+
 
第一部・第二部:土居浩(ものつくり大学)<br />
+
===プログラム===
第三部・第四部:木下剛(千葉大学)<br />
+
第一部・第二部 司会:土居浩(ものつくり大学)<br />
 +
第三部・第四部 司会:木下剛(千葉大学)<br />
 
<br />
 
<br />
第一部:地域を描く(講演とコメント)
基調講演・藤田隆広(偕成社編集部)「地域を描く:『やとのいえ』編集の経験」<br />
石川初(慶應義塾大学)、学生メンバーによるコメント
<br />
+
'''第一部:地域を描く'''(講演とコメント)
基調講演・藤田隆広(偕成社編集部)「地域を描く:『やとのいえ』編集の経験」<br />
石川初(慶應義塾大学)、学生メンバーによるコメント
<br />
第二部:地域を読む(トークセッション)
千年村プロジェクトメンバーによるトークセッション<br />
+
'''第二部:地域を読む'''(トークセッション)
千年村プロジェクトメンバーによるトークセッション<br />
 
スペシャルゲスト・仙仁径(パルテノン多摩学芸員)
<br />
 
スペシャルゲスト・仙仁径(パルテノン多摩学芸員)
<br />
 
休憩
<br />
 
休憩
<br />
第三部:千年村交流会「コロナ禍の千年村」<br />
+
'''第三部:千年村交流会「コロナ禍の千年村」'''<br />

(1)麻生(茨城県行方市麻生)<br />
+
:(1)麻生(茨城県行方市麻生)<br />
(2)山田井(三重県津市大里睦合町山田井)<br />
+
:(2)山田井(三重県津市大里睦合町山田井)<br />
(3)岸(東京都武蔵村山市岸)<br />
+
:(3)岸(東京都武蔵村山市岸)<br />
(4)南房総“再訪”疾走調査(千年村プロジェクト学生チーム)<br />
+
:(4)南房総“再訪”疾走調査(千年村プロジェクト学生チーム)<br />
(5)荘園プロットの公開について(早稲田大学中谷研究室)<br />
+
:(5)荘園プロットの公開について(早稲田大学中谷研究室)<br />
(6)意見交換
<br />
+
:(6)意見交換
<br />
第四部:地域PR(包括協定の発表、〈千年村〉プロダクトはじまる)<br />
+
'''第四部:地域PR'''(包括協定の発表、〈千年村〉プロダクトはじまる)<br />
 
<br />
 
<br />

申し込み方法は [https://peatix.com/event/1784137/view?k=55b774c9bca786fe31c4c0f7d62dc4e3fafa18cb Peatixにてご記入ください]。 https://peatix.com/event/1784137/view?k=55b774c9bca786fe31c4c0f7d62dc4e3fafa18cb
 

2023年11月23日 (木) 03:59時点における最新版

目次

第5回千年村大会 千年村、『やとのいえ』(八尾慶次・作/偕成社)と出会う

Yatonoie.jpg
図1:『やとのいえ』八尾慶次著、偕成社2020 ISBN-10 : 4034379006

日時

日時:2021年3月6日(土)13:00開始 17:00ころ終了

場所

オンライン開催

主催

千年村プロジェクト

趣旨

長期にわたって持続してきた普通の村々を〈千年村〉として再発見・調査・発信してきた千年村プロジェクトは、各地へ訪問の際に、幾度となく「やと」という谷間の地形に対面してきました。
千年村プロジェクトにとって「やと」は親しい地形であり、千年村候補地としても可能性に満ちた土地です。これほど思い入れのある「やと」の名を、2020年夏、絵本のタイトルとして目にしました。『やとのいえ』(八尾慶次・作/偕成社)です。
多摩丘陵をモデルに、一軒の農家の定点観測から「やとの村の150年」の変化を描く『やとのいえ』の表現は、千年村プロジェクトにとっても、親近感を抱くものでした。本文での描写はもちろん、巻末の「解説」はまるで絵引きです。
そこで今回は『やとのいえ』を編集された藤田隆広氏(偕成社編集部)と、監修された仙仁径氏(パルテノン多摩学芸員)をゲストにお招きし、千年村プロジェクトとの交流の場を設えました。初のオンライン大会開催となる今回、おいそれと動き回れないからこそ、私たちが見つめてきた村・地域はいかに表現できるのかについて、その手元足元を見つめ直す契機としたいと願っています。(担当・土居浩)

プログラム

第一部・第二部 司会:土居浩(ものつくり大学)
第三部・第四部 司会:木下剛(千葉大学)

第一部:地域を描く(講演とコメント)
基調講演・藤田隆広(偕成社編集部)「地域を描く:『やとのいえ』編集の経験」

石川初(慶應義塾大学)、学生メンバーによるコメント

第二部:地域を読む(トークセッション)
千年村プロジェクトメンバーによるトークセッション
スペシャルゲスト・仙仁径(パルテノン多摩学芸員)

休憩

第三部:千年村交流会「コロナ禍の千年村」

(1)麻生(茨城県行方市麻生)
(2)山田井(三重県津市大里睦合町山田井)
(3)岸(東京都武蔵村山市岸)
(4)南房総“再訪”疾走調査(千年村プロジェクト学生チーム)
(5)荘園プロットの公開について(早稲田大学中谷研究室)
(6)意見交換


第四部:地域PR(包括協定の発表、〈千年村〉プロダクトはじまる)