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「第6回千年村大会「日本の村の千年・百年・十年」を開催します」の版間の差分

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2022年1月5日 (水) 11:04時点における版

第6回千年村大会/今和次郎『日本の民家』刊行100周年記念 「日本の村の千年・百年・十年」 2022年3月21日13:00~ オンラインにて開催(参加無料)


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今和次郎『日本の民家』刊行100周年を記念して、第6回千年村大会では、千年・百年・十年のスパンから日本の村の粘り強さを考えます。また、第2部では各認証<千年村>から、この1年間の出来事や生活の様子を報告いただきます。

日時:2022年3月21日(月・祝)13:00開始 18:00終了

場所:zoomを使ったオンライン開催

共催:千年村プロジェクト、科研若手研究「極小集落のレジリエンスをめぐる歴史/公共民俗学的研究」(代表:金子祥之)

参加無料イベントです!たくさんの方々の参加をお待ちしています。

申し込み方法 Peatix https://mille-vill2022.peatix.com/event/3126699/view?utm_campaign=follow-organizer&utm_medium=email&utm_source=event%3A3126699&kme=reco-clk&km_reco-str=PodMember


[趣旨]

1922年に出版された今和次郎『日本の民家 田園生活者の住家』(鈴木書店)は、今年で刊行100周年を迎えます。これを記念して、第6回千年村大会では「日本の村の千年・百年・十年」と題して日本の村の持続性について考えます。

千年村プロジェクトは東日本大震災を契機に活動を開始しましたが、その前身は『日本の民家』の再訪にあります。すなわち、今和次郎が訪れた民家や集落のおよそ百年の営みを観察する旅から、より長期の千年の営みを考察するプロジェクトが生まれました。さらに、千年村プロジェクトの直接の契機となった東日本大震災からは十年以上が経過しました。

このことを踏まえ、今大会では、日本の集落をフィールドにする研究者の方々と一緒に、「自然や社会の変動に対して、集落はいかに粘り強く持続しうるか」について、千年・百年・十年の異なるタイムスパンから議論したいと思います。いま私たちが直面するパンデミックという出来事も、長い歴史の中で繰り返されてきました。百年や千年の長い時間には、私たちの困難に通ずる多くの経験が蓄積されているはずです。第2部では、各認証<千年村>からこの一年の活動報告もあります。この先の十年・百年・千年を考える機会にしたいと思います。

是非ご参加ください。

[プログラム] 司会:林憲吾(東京大学)

第一部:「日本の村の千年・百年・十年」(講演とパネルディスカッション)13:00-16:40

発表①「瀝青会から千年村へ」 中谷礼仁(早稲田大学)+鈴木明世(北海道博物館)+高橋大樹(株式会社ランドスケープデザイン)

発表②「津波のあいだを生きる村(仮)」 青井哲人(明治大学)

発表③「集落の消滅と存続ー福島県浜通り地方の100年」 金子祥之(東北学院大学)

パネルディスカッション 発表者+長谷見雄二(早稲田大学名誉教授)+菊地暁(京都大学)

第二部:千年村交流会 16:45-18:00

(1)麻生(茨城県行方市麻生) (2)山田井(三重県津市大里睦合町山田井) (3)岸(東京都武蔵村山市岸) (4)2021年度行方市疾走調査報告(千年村プロジェクト学生チーム)