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「第8回千年村⼤会 〈千年村〉へ疾⾛する」の版間の差分

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2024年4月13日 (土) 07:01時点における版

イベントは終了しました。後日、開催レポートを公開する予定です。


目次

第8回 千年村大会 〈千年村〉へ疾走する

日時

2024年3月24日(日) 13:00-17:45

会場

東京大学生産技術研究所 S 棟プレゼンテーションルーム
目黒区駒場4-6-1 駒場リサーチキャンパス
アクセス:https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/
※オンライン併用

主催

千年村プロジェクト

趣旨

千年村プロジェクトが活動開始当時より実施してきた、特徴的なフィールドワーク手法である「疾走調査」。これは1日でとにかく多くの<千年村>候補地を巡る調査のことを呼称していますが、我々は10年以上にわたって様々な地域を「疾走」し、〈千年村〉を探してきました。 今年の千年村大会では、この「疾走調査」を題材に、実際に調査に携わってきたプロジェクトメンバーや、今年度の調査対象地の現地研究者をお招きして、疾走調査から見える〈千年村〉の姿についてお話しします。

第一部では「疾走調査」の基本的な紹介を、さらに疾走調査の方法が確立した背景や最初の疾走調査について、活動初期からのメンバーに語っていただきます。また「疾走してきた村々」と題して、これまでに行ったすべての疾走調査について、写真や図面、映像など蓄積した資料から振り返り、「疾走」して見える<千年村>候補地の特性について議論します。

つづく第二部では、2023年10月に実施した「琵琶湖湖東疾走調査」について学生代表から映像を交えた報告を行った後、本疾走調査の中心メンバーであった滋賀県立大学の川井操准教授[RT1] によるミニレクチャーをしていただきます。また現地の研究者によるコメント参加も予定しております。その後プロジェクトメンバーを交えて、湖東地域の千年村的特徴についてディスカッションを行います。

第三部は、毎年恒例となった千年村交流会です。<認証千年村>の3地域の方々へ、今年の地域の様子や生活模様をメンバーによるインタビュー形式で伝えていただき、地域同士およびプロジェクトメンバーとの意見交換をします。

プログラム

第一部:〈千年村〉と疾走調査

司会:林憲吾(東京大学)

13:00-13:10 千年村プロジェクトについて・趣旨説明:林憲吾

13:10-13:20 疾走調査とはなにか:田熊隆樹

13:20-13:50 疾走調査のあけぼの

  • 話題提供:庄子幸佑(香川県建築技師)、高橋大樹(株式会社ランドスケープデザイン)
  • トーク:中谷礼仁(早稲田大学)、木下剛(千葉大学)、石川初(慶應義塾大学)、中谷智美ほか

13:50-14:35 疾走してきた村々

  • 話題提供:鈴木明世、金盛晋也、近藤真、永井朝樹、田熊隆樹ほか
  • トーク:千年村プロジェクト

14:35-14:45 休憩

第二部 「琵琶湖湖東疾走調査」と今年度活動報告

14:45-15:10 報告「琵琶湖湖東疾走調査」:口石直道(早稲田大学)、 安永楓哉(慶應義塾大学)ほか

15:10-16:25 蚊野郷周辺における依知秦氏の開拓史

  • レクチャー:川井操(滋賀県立大学)
  • パネルディスカッション「湖東の千年村」:川井操、服部光真(元興寺文化財研究所)、吉永隆記( 京都精華大学)、千年村プロジェクト

16:25-16:30 千年村プロット地図の更新

16:30-16:40 学生研究発表:「鉱滓煉瓦の近代的特質の研究- 石川県小松市尾小屋を対象として-」

  • 二上匠太郎(早稲田大学)

   16:40-16:50 休憩

第三部 千年村交流会

司会:福島加津也(東京都市大学)

16:50-17:20 認証千年村へのインタビュー

  • (1)茨城県行方市麻生 インタビュアー:中谷礼仁
  • (2)三重県津市大里睦合町山田井 インタビュアー:福島加津也
  • (3)東京都武蔵村山市岸 インタビュアー:木下剛

17:20-17:40 意見交換

17:40-17:45 閉会挨拶 木下剛


開催レポート

後日公開予定です。