東山正章 様
お問い合わせありがとうございます。 地図にプロットする際のプロセスの説明とともに、東山様のご質問にお答え致します。 私どもは活動を始めるにあたって『角川日本地名大辞典』(以下、『角川』)による記述を 元に、和名類聚抄の郷名で「現在地に比定できた郷名」を地図にプロット致しました。 ここでいう「現在地に比定」とは、『角川』において"郷域は◯◯・△△と推定される"など の記述があり、現在の行政区画における単一の大字もしくは複数の大字で郷域を推定できる 事を言います。 つまり、「現在地に比定できなかった郷名」は、上記のような記述がなかった郷であり、 必ずしも和名類聚抄の郷名と一致しないこと、また千年村ではないことを表すわけではありません。 比定の根拠について詳しくは、下記ページをご覧下さい。 『和名類聚抄』の郷名比定地による〈千年村〉データベースの扱いについて
こちらで再度確認したところ、垂水郷や櫛无郷には上記のような記述がありませんでした。 そこで、東山様から頂いた垂水郷・櫛无郷について、多少お時間を頂きますが東山様からの情報提供 として比定地に加えさせて頂けますと幸いです。 その際に、垂水郷や櫛无郷について詳細な情報を頂けた場合は、そちらも追記致します。 宜しくお願い致します。
この度はこちらの情報不足から誤解を与えてしまい申し訳ございませんでした。 東山様からのご指摘を受け止め、より分かりやすいwebページへ改善していきたいと思います。 貴重なご指摘、また未比定の郷名についての情報をありがとうございました。
ウェブ担当 鈴木
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